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読了 : 『学びを結果に変えるアウトプット大全』 – 樺沢紫苑

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はじめに

1月現在今更感がある本ですが、感想です!恥ずかしながら、この本で著者を知りました…

 

『学びを結果に変えるアウトプット大全』

作者: 樺沢紫苑 (1965-)

出身国: 日本

発行年: 2018年

 

概要

インプットとしてのアウトプットの重要性を述べたのち、具体的なアウトプット方法について言及する、といった内容になっています。ただ、後半には「あれ、これアウトプットと関係なくね?」って話がやや続きます。

 

作者紹介

1965年、北海道生まれ。最終学歴は札幌医科大学 医学部。 卒業後は札幌医大神経精神医学講座に入局。大学病院、総合病院、単科精神病院など北海道内の8病院に勤務する。 2004年から米国シカゴのイリノイ大学に3年間留学。うつ病、自殺についての研究に従事。 帰国後、東京にて樺沢心理学研究所を設立。
メールマガジン、Twitter、Facebookなど、累計30万人以上のインターネット媒体を所有。

引用 : Wikipedia

本文中にも、ネット媒体の実例を通して、著者がいかに「スモールスタート」を大切にしているか、そこからどうアウトプットを最大化していくのか、という話がたくさん出て来ます。この本、マインドセットの話とテクニックの話が入り混じっているので、そのまとめです。

 

まとめ

マインドセット

「続ける」 – 今日1日の小目標

最終目標からブレイクダウンして、今日やることだけを毎日考え、それを楽しみながら実行する。その結果を記録して、目標達成にはご褒美を用意する。この積み上げが非常に大切。

チャレンジなくして自己成長はなし

「無謀」と「チャレンジ」は全くの別物であり、問題の難易度を徐々に高くしていくことによって、自己成長を最大化することだできる。「チャレンジ」は「ちょい難」のこと。

まず始める / 30点を目指す

作業を始めたらやる気が出てくる「作業興奮」。これを引き出すために、「まず5分」やってみる。

とにかく、質よりも「最後まで完成させる」ことがなにより大切。とりあえず30点を目指して完成させ、つぎに修正する。

やってみる

「失敗」はなく、自己成長のためのトライ &「エラー」があるだけである。

 

抽象的なテクニック

ひらめき、4つのプロセス

準備→孵化→ひらめき→検証のサイクルで「ひらめき」は成り立つ。インプットの「準備」、一度問題から離れてアイデアを温める「孵化」、そして「ひらめき」とその「検証」です。同じようなことを映像ディレクター柿本ケンサクさんも、昨年のAdobe Max Japanで仰っていました。柿本ケンサクさんは下の動画を作った、今業界では噂の人。

暗記3 : 問題集7の黄金比

インプット : アウトプットを3 : 7にする、時間がなければインプットを減らしてもアウトプットにリソースを割くべき。

 

具体的なテクニック

インプット直後にアウトプットを書き出す

当たり前だが、インプット直後が脳に一番情報があるため、30分以内のアウトプットがおすすめ。本を読んだり、映画を見たら、30分以内に必ず感想を書く。

朝一のメールのチェック&返信は5分以内

朝一の時間はもっとも集中力のある時間帯、そこで「頭を使わなくてもできる」メールの返信をしない。まず2時間働き、休憩がてらメールの返信をする。

文具やパソコン機材にきちんと投資する

アウトプットを楽しく!書きごごちが悪いとか、余計なところでモチベーションを下げないこと。

日記を書く

ストレスのコントロールと文章力、両方に繋がる習慣になり得る。

1日の15分、1アウトプット

1時間だらだらやるのなら、15分で時間を決めてアウトプットなりインプットを!時間を決めることによって、スピードと質の向上が見込める。

7時間以上の睡眠

全体の作業効率と睡眠時の脳の記憶整理を考えると、最低6時間、できれば7時間以上寝なければいけない。

 最低でも100記事

SEO的にも、文章力的にも、とりあえず100記事書け。

 

細かいことはさておき

非常に読みやすい構成、文章になっています。「アウトプット」をするにあたった「スモールスタート」の大切さ、「継続」の大切さ、といった「アウトプット」を取り巻く色々なことについて触れられているものの、「アウトプット」からやや離れた話が多いことも事実。

「学ぶ」ということについて深く学ぼうとするとがっかりしてしまうかも。あくまで「アウトプット」の話であり、「インプットとしてのアウトプット」について深く知りたい場合は『Learning Better』がおすすめです。

 

雑食青年

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